地域の花火大会|自宅前のBBQで過ごす特別な夜
先日、地域の花火大会である山東花火大会がありました。
わが家では毎年、花火大会の日にBBQをするのが恒例になっています。
炭火でお肉を焼きながら、食べて、飲んで、笑って。そして夜になれば、目の前の空に大きな花火が打ち上がります。
今年もにぎやかな笑い声に包まれながら、楽しいひとときを過ごすことができました。

自宅前でゆっくり楽しむ地域の花火大会
花火大会といえば、会場まで出かけて場所を取り、人混みの中で見るもの。そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
もちろん、会場で見る花火には、その場でしか味わえない迫力があります。
でも、わが家の楽しみ方は少し違います。
すぐ前で炭火の香ばしい匂いに包まれながら、のんびり夜空を見上げます。場所取りの心配もなく、人混みに疲れることもありません。
食べたいときに食べ、話したいときに話し、花火が上がればみんなで空を見上げる。そんなふうに、自分たちのペースで楽しめるのが我が家のBBQのいいところです。
「そろそろ上がるかな?」
そう言いながら待っていると、大きな音とともに夜空いっぱいに広がる花火と歓声!
毎年見ているはずなのに、やっぱり花火が上がると心が弾むものですね。
ただし、花火を楽しんでいるのは人間だけ。
猫たちにとって、突然響く大きな花火の音は脅威のようです。何しろ花火の打ち上げはすぐそこ。花火が始まると、隠れてしまい、いつの間にか姿は見えなくなります。
私たちにとっては年に一度のお楽しみですが、猫たちにとっては年に一度の試練です(笑)。
花火が終わって静かになると、何事もなかったように、そろりそろりと出てくる猫たち。その姿に笑ってしまいます。
花火以上に楽しみなもの
この日の楽しみは花火やBBQだけではありません。
普段なかなか会えない大切な人たちと顔を合わせられること。それが、何より楽しみなのです。
家族であっても、友人であっても、お客様であっても、それぞれに仕事や暮らしがあります。
「また今度会おうね」と言いながら、気づけばずいぶん時間がたっていた。そんな経験は、きっと誰にでもあるのではないでしょうか。
けれど、わが家には「地域の花火大会の日にBBQをする」という、毎年決まった集まる理由があります。
久しぶりに顔を合わせて、お互いの近況を話したり、子どもたちの成長に驚いたり、昔の話で笑ったり。特別なことをしなくても、同じ場所で一緒にご飯を食べるだけで、離れていた時間がすっと縮まっていくように感じます。
何気ない会話や笑い声。以前は当たり前のように思っていたそんな時間が、年齢を重ねるほど、かけがえのないものに思えてくるものですね。
毎年続けるからこそ生まれる大切な人たちとの時間
BBQも花火も、一度だけでも十分に楽しめるイベントです。
それでも、「毎年この時期に集まる」という恒例行事になっているからこそ、つながっていられる関係もあるのだと思います。
忙しい毎日の中では、特別な用事がなければ、なかなか会うきっかけを作れないものです。
だからこそ、あらかじめ「この日は集まろう」と思える日があることは、とてもありがたいことなのかもしれません。
「今年も、花火だね!」
そんなふうに自然と人が集まり、同じ食卓を囲める場所がある。それは決して当たり前ではなく、とても幸せなことなのだと、最近になってしみじみ感じています。
何気ない夏の夜が、忘れられない思い出になる
自宅前で見上げる花火。
炭火を囲みながら交わす会話。
久しぶりに会えた人たちの笑顔。
一つひとつは、特別に大きな出来事ではないかもしれません。
けれど、あとになって思い出すのは、案外こうした何気ない時間なのではないでしょうか。
花火は一瞬で消えてしまいます。それでも、同じ夜空を見上げた記憶や、みんなで笑い合った時間は、心の中に残り続けます。
来年もまた、あの夜空の下に大切な人たちが集まり、一緒に食べて、話して、笑えますように。
そんなことを願いながら、今年の花火大会も無事に終わりました。


