日本のマチュピチュ 天空の城 竹田城跡

竹田城跡は、山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構です。また虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。

秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっています。
この雲海に包まれた姿や竹田城から見下ろす風景はから、「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになりました。
この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。

天空の城として竹田城の他にも備中松山城(岡山県)、越前大野城(福井県)があります。

観覧料:大人300円、中学生以下無料

立雲峡

立雲峡は兵庫県朝来市和田山町にある峡谷で、朝来郡山県立自然公園内にあります
由来は円山川の川霧に覆われた幻想的な風情と雲海の美しさから名付けられたと云われています。
山桜の名所で、但馬吉野とも称される事もあり、毎年桜の開花期にあわせて立雲峡桜祭りが開催されています。
立雲峡には三か所の展望台があり、どの展望台でも竹田城跡を望むことができます。

寺町通り

古城山(竹田城跡)のふもとにあり、4カ寺(法樹寺、勝賢寺、常光寺、善證寺)と表米神社が並ぶ約600メートルの区間は「寺町通り」と呼ばれ、歴史散策路として親しまれています。
白壁の塀や錦鯉が泳ぐ小川、松並木、小川沿いと虎臥城公園に植栽された約3000株の花しょうぶなどが目を楽しませてくれます。
6月中旬の「竹田寺町通り花しょうぶ祭り」も有名です。

JR竹田駅

竹田駅(たけだえき)は、兵庫県朝来市和田山町竹田字中町西側にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。
現在は普通列車のみ停車していますが、2013年4月から土・休日の一部の特急「はまかぜ」が臨時停車しています。
停車列車名:はまかぜ1号(大阪発)、3号(大阪発)、4号(浜坂発)、6号(香住発)
また、特急の臨時停車いあわせて、竹田駅から竹田城跡(中腹駐車場)を結ぶ竹田城跡周遊バスを1日16便運行されています。

交通アクセス